昭和52年、市内中学校の特殊学級を長年担当した教師を中心に、知的障害のある子供を持つ親の自宅提供による「あけぼの作業所」を開設。

昭和55年、民間の3年間に渡る自助的経営努力が安中市に認められ、安中市の委託事業として「安中市あけぼの作業所」が発足。この3年間の努力を支えたものは、日本キリスト教団原市教会、仲間の保護者、元担任教師、作業所近隣の人たちであった。

昭和59年、日頃ボランティアとして、また資金的援助をくださる40数人によってあけぼの作業所の後援団体「安中あけぼの会」が発足。この後援団体の目的は(1)経済的援助をする、(2)地域社会の人たちに障害者福祉について理解を求める、(3)将来、認可施設にするよう努力する。

 平成4年、あけぼの作業所に通う仲間の親達の希望に答え「安中あけぼの会」は安中市に施設建設のため敷地の無償貸与を要望し、平成9年関係者の理解を得て「社会福祉法人 光の里」が設立される。

 平成10年10月、「あけぼの作業所」を発展的に知的障害者授産施設「エルピスあけぼの」として開所。仲間達の作業を中心とした日中活動の場として、また地域社会の福祉を考える場として利用される。
 授産施設の開所を目指して約20年の歳月があったが、この間「あけぼの会」の会員は700名に至っている(現在は800名程度)。

平成10年10月より、知的障害者授産施設「エルピスあけぼの」の経営。

 

平成11年4月、それまで安中市社会福祉協議会への委託事業であった在宅重度

        心身障害者等デイサービス事業「ふれあいの家」を法人への

        委託事業として運営。

 

平成14年4月、「エルピスあけぼの」が定員一杯になり、養護学校卒業生の受け 

         入れのため、安中市が障害者福祉作業所「ワークショップきぼ

         う」を設立し、法人への委託事業として運営。

 

平成22年6月、居宅介護事業「サポートひかり」開所。

 

平成23年4月、自立支援法の事業「多機能生活介護・就労移行・就労継続B型

        事業」に移行する。各事業特色を持った支援に取り組み始める。

 

平成23年4月、放課後等デイサービス「紙ひこーき」開所。

 

平成24年6月、単独型短期入所「オクターヴ」開所。

 

平成25年4月、エルピスあけぼのから「フィロスあけぼの」として

        就労移行・就労継続支援B型事業独立して事業展開。

 

平成26年1月、特定相談支援事業所「フレンドシップ」開所。

 

平成26年4月、「ワークショップきぼう」がフィロスあけぼの従たる事業所

         (就労継続支援B型事業)として事業展開。

 

平成29年10月、 フレンドシップに一般相談支援事業開設。

 

令和2年7月1日、 グループホーム「イノセント」開設。